楽器のもつ最高の音を引き出し、その状態を長期間保つためには、さまざまな注意が必要です。 特に重要なポイントは次のとおりです。
オイリングのタイミング 管の内部が乾いたような状態になったら、オイルを塗ってください。材質によって、オイリングの頻度は異なります。一般的な傾向として、メープルなどのやわらかい素材の楽器は、かたい素材(ローズウッド、グレナディラなど)の楽器よりも、オイリングの頻度が高くなります。
コルク仕様の場合 湿度の変化により、木は膨張したり収縮したりします。ジョイント部分がきつく感じられるときは、コルクグリスをご使用ください。なお、ジョイント部分が外れないときは、無理に抜かずに放置し、様子をみてください。ジョイント部分がゆるい場合は、ご購入いただいた販売店にご相談ください。